2012年06月19日

スマイルプリキュア 色々

本格的にプリキュア感想ブログとして華麗なる変身を遂げようかと思う昨今。スーパー三国志クイズじゃねぇよほんとに。

18話が自分にとってあまりにも素晴らしすぎる内容だったので、わーってなって感想を書きなぐってしまいましたけども、スマイルのここまでの総括というか、漠然と考えてたことを文章化してみようかなと。


まず、1クールちょっと見て思うのが、本当に分かりやすさ重視で来たなと。
スマイルの方向性に関しては、監督の大塚さんが各種メディアで「楽しく、分かりやすい作品を」と種明かしされているので、あえて言及するまでもないのですが、それにしてもその通りの内容だなぁと(笑)
これはまあ恐らくスイートの反動なんでしょうけど、とにかく小難しい部分をそぎ落としてその分キャラを動かして明るい雰囲気にしようっていう意図が伝わってきます。
スイートは世界観やら設定やらがなかなかに込み入ってて、大人でもちゃんと見てないとついていけなくなる部分がありましたからねー。1話の冒頭から長々と説明シーンを入れてましたし。その点スマイルはあっさりしたもんで、ポップがちょろっと解説してくれただけで、メルヘンランドの描写はほとんどありません。敵サイドに関してもピエーロ復活のタイミングをカウントダウン法式にして視覚的に理解させるという力技です。たしかに分かりやすいんだけど(笑)

これを書いてるのが19話終了時点なんですが、ここまでの各話の内容にもスマイルの特徴が表れていて、1〜19話のうち、実に15話分がプリキュア5人のいずれかのメイン回です(1〜5話含む)残り4話のうち2話が修学旅行回ですから、とことん日常回中心に進行してることになります。
中盤の山場を迎える前にメインキャラの掘り下げを概ね終えてしまいたい、という計算もあっての構成なんでしょうけど、それにしても思い切った構成です。

僕がスマイルを見ていて危惧しているというか気になってるのがこの構成で。
この前半のドラマ的な動きや積み重ねの少なさが中盤以降の展開で足を引っ張ってこないかなと。
やっぱり、積み重ねあっての長期アニメですからねー。スイートで鼻クソ溶けるほど泣いた身としては、一年通してのガツンと来るドラマを期待してしまいます。
もちろん、各キャラのメイン回で各々の成長は描いてはいるんですが、歴代シリーズなんかと比べると、スマイルのそれは日常回の延長のような内容が多いかなぁ……って感じがします。この辺は主観でしかないですが。

22話前後でピエーロ復活という山場を迎えるんでしょうけど、個人的に気になってるのは、むしろその後の展開の方ですねー。
今まで通り日常メインでいくのか。逆にイベントを集中させるのか。本当にスマイルの方向性が見えてくるのはそこからでしょうね。
仮に前者であるとすれば、スマイルは11年目以降を見据えた試金石的な作品なんじゃないだろうかと勘ぐってます。悪く言えば、どこまでドラマ的に凝らずに子供の気を引けるかをシリーズの長期化に向けて図っているのではないかと。節目の10年目で冒険する訳にはいかないでしょうし。我ながら本当に穿った見方ですが。こういうこと考え出したら素直に楽しめてない気がするな……。
あ、念のため言っておくと、スマイルは大好きですよ!単純に見てて楽しいですし。
何にせよ、今後の展開が楽しみであります。


その他細々としたスマイルのいいと思うところ

・日常メインの構成
上で思いっきり否定してたやんって言われそうですけど。なんやかんやで子供と大人両方を捕まえられる最大公約数的手法やとは思うんですよ。
子供は分かりやすい話のほうが見てて楽しいでしょうしね。子供の感性はなめてはいけないと思いますけど、やっぱり子供は子供なんですよね。小難しかったりシリアスなシーンばっかりだと子供は退屈します。これは甥や姪を見てて実際に感じることですねー。
ただ、大人は(萌えとかは置いとくにしても)キャラクターが好きになれないと、ちょっとスマイルの作風は合わないって人はいるかもしれません。

・メインキャラの扱いを平等にしている
特に子供からの人気の面で差が出ないようにかなり気を配られていると思いますね。
子供人気の獲得しにくいボーイッシュ系のキャラである、あかねとなおの部活を比較的強くて人気のあるバレーとサッカーにしたり、お笑い好き、可愛い物好き、虫嫌い、トレードマークにリボン等といった女の子が感情移入しやすい特徴を持たせたりと色々な工夫が見受けられます。各キャラのメイン回も馬鹿丁寧なくらい5連続で来ますしね。
ただ、そのせいか主役のみゆきが目立たなくなっているのが少々不安でもあります。もう少しリーダーらしい一面も見たいかなーと思うのですが、主役が目立つべき!という考え方が大人の固定観念でしかないのかなーとも思ったり……。


書いてて思うのは、スマイルの良さって同時に欠点でもあると思います。
好きな人はすごい好きだけど、合わない人にはとことん合わないんじゃないかなと。
でも、是非はともかく「どうしたら子供にうけるか」ってのは、すごい考えてある作品だと思います。
スタートダッシュは良さそうでしたけど、おもちゃの売上とかどうなんでしょうね?
1ファンとして成功することを祈っております。
posted by 涼秋 at 04:47| Comment(0) | TrackBack(0) | プリキュア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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